音楽&薬草bar Scivias

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極私的現地録音勉強会

スキヴィアスでは極私的現地録音勉強会と題しまして、連続でフィールドレコーディング、現地録音の勉強を開催します。


6月8日(土)19時30分 開場

                        20時スタート


参加費 資料代500円+ワンドリンクオーダー


この勉強会は、主催者から参加者への一方通行の知識の伝達ではなく、参加者による意見交換を主において進めていきます。

スキヴィアスのサウンドアーカイブから関係する音源を聴きながら、また、参加者の考えに関係する音源がありましたら、お持ち頂いて皆で聴いていこうとも思います。 


漠然と現地録音勉強会と言っても、何から手をつけてよいか分からないので、さしあたり、逸話的音楽家と言われるフランスのミュージック・コンクレート作家リュック・フェラーリのBOXセットのライナーが貴重な資料だと思うので、毎回数ページずつ英文テキストを事前に参加者に配布し、皆で翻訳して読み合わせをしていきます。(今回はイントロダクションですので勉強会の趣旨説明で事前の翻訳はしません。)翻訳した箇所と関連するフェラーリの音源を聴いていきます。

また、フェラーリのみでなくシェフェールやエロワなどコンクレート作品や、日本の作品、また、近年フィールドレコーディング作品を活発にリリースするハンガリーの3leaves、ベルギーのUnfathomlessなども、聴き比べていこうと思います。


僕自身もフィールドレコーディングをするのですが、今はレコーダーも低価格となり、お求めやすくなっているので、参加者でフィールドレコーディングの実習をして、その音源を聴いていけたらとも思います。


勉強会の参考資料として下記のテキストを使用します。


ジャクリーヌ・コー リュック・フェラーリほとんど何もない


大里俊晴 マイナー音楽のために

近藤譲 音を投げる


事前に配布資料の準備があります、また少人数での勉強会を予定してますので、お手数ですが事前に下記メールに参加の申し込みを宜しくお願いします。


reconquista.tori@gmail.com